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メタボリックシンドロームの食事改善

♣野菜で血管の酸化防止を

野菜に多くふくまれているビタミンやカロチノイド(ポリフェノールの一種)などには、油脂成分の酸化を防ぐ作用があり、動脈硬化を抑える作用をします。

とくに緑黄色野菜には、抗酸化作用をもつ成分が多いので、カボチャ、トマト、ピーマン、ニンジン、チンゲン菜、ブロッコリーなどを積極的に食べるようにしましょう。

♣「腹八分目」と「和食」ベースにしよう

自分では普通に食べているつもりでも、30歳を超える頃から日常の消費エネルギーが減ってくるため、知らないうちに食べすぎの状態になりがちです。

また現代の食事メニューには、肉類や揚げ物など高カロリーのものが多いため、カロリーのとりすぎにもなりがちです。さらに運動をあまりしないと、食事から得た余分なエネルギーが内臓脂肪として蓄積されることになります。

こうした状態を改善するには、まず「腹八分目」を心がけること。早食いをやめ、ひと口ごとに箸を置く、食事の途中で休憩する、カボチャやキノコ類など腹持ちのする野菜などを多くとる…といった工夫をしましょう。

また、肉類や揚げ物を食べる回数を少し減らし、メニューの基本を和食にして、全体のカロリーを低めにしましょう。

♣自分の病気に合わせたメニューを

上記のことを基本としながら、メタボリックシンドロームの場合、自分がどの病気になっているかによって、食事のメニューなどを重点的に工夫する必要があります。

♦血圧が高めなら、原因となりやすい塩分をひかえめにし、野菜類を多くとるようにする。
♦血糖値が高めなら、全体のカロリーを抑え、また間食をひかえる。
♦中性脂肪値が高めなら、慢性的な食べすぎに気をつける。
♦LDLコレステロール値が高めなら、コレステロールの多い食品(鶏卵、魚卵、ウナギなど)や飽和脂肪酸の多い食品を食べすぎないようにする。

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